呼吸の重要な役割(深呼吸でもヨガでも禅でも岩波先生のプログラムでも)
でも誰もがしていることだから、みんな軽視してしまっています。
違うんだ、そうじゃないんです。
僕が通った岩波先生の神経症克服プログラムもあがり症克服プログラムも「呼吸」の訓練をします。家でもやるように言われます。それは前のブログに書いたように「体の固さ」「体の柔らかさ」を調節すると共に、意識の変容状態への道を開く役割もあります。暗示が効果が出るには、呼吸が絶対欠かせないわけです。だから努力も必要です。
僕は努力した方です。
そして実際人に緊張しそうな時に、訓練した「呼吸」を使って、不安感や緊張感を和らげたりできました。
禅もヨガもスポーツ選手もみんな「呼吸」をやっています。心と体をコントロールできないから、神経症になったり、悩んでしまうわけなので、是非ともマスターできるように頑張ってください。
いきなりうまく呼吸をやろうというのは甘い考えです。
少ししか呼吸しないで、気持ちいいリラックスした状態になろうなんて人ほど、小ずるい考えを持っていて、理屈と知恵が肥大化している証拠だと思います(はっきりいってしまってごめんなさい)
小ずるい考えというのは、実は悩みを強化してしまう思考なので、神経症克服のためにも、そこを捨てた方がいいと思います。
量をこなせば、どこかでつかめます。
つかめたら、ずっと呼吸ができるようになりました。
気持ちいいからです。この感覚の世界にいたいと思うからです。
だけど、それまではただ「呼吸の垂れ流し」に感じるかもしれませんが、そこは壁だと思って、乗り越えてください。
乗り越えれば「呼吸の威力」がはじめてわかります。
わかれば、緊張や思考のコントロールがしやすくなるので(できれば先生の指導の元ならなおさら)、生活がしやすくなると思いますし、僕はなりました。
呼吸は強い呼吸、弱い呼吸とあって、最初は弱い呼吸、ゆっくりの呼吸をするのがいいです。
マッサージやストレッチをしたり、お風呂に入って体をゆるめてからやると効率がいいと思います。
寝てしまうなら、途中で目覚めるためにタイマーを鳴らして、再開して下さい。
変性意識になると、心地よい世界を実感できます。
あとは、先生のトランス状態誘導のときの感覚をイメージしながら呼吸をするとすごくよかったです。
呼吸は考えているより重要です。
それは僕も思い知ったことです。
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呼吸法に励んでいたら、自分で変性意識を味わえました!
とくに強く吐いた後、のけぞってしばらく呼吸を止めて、一気に開放する呼吸法が好きです!
ものすごく気持ちが変わります! ぶっとび状態です!
呼吸法についての基本を掲載していただいて感謝します!
僕もメンタルマンさんのように神経症克服したいです。
道は半分以上きました。もうちょっとだと思います!