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トランス呼吸法の前にやるストレッチ法で重要なこと

岩波先生の心理・脳内プログラムで重要な事は、家でしっかりと言われたこと以上に『呼吸』をやってくることです。
『呼吸』とはトランス呼吸法とか岩波呼吸法と言われるものですが、これをなめてはダメです。
ただし上級者にならないと呼吸の実感はなかなか得られないですし、また変性意識に入れるアベレージも低いため、やっていてそれがなんの意味があるのか疑問に思う方もいるでしょう。

求めていてはダメ、ということはさんざん他の方々も書いていることですが、脳がゆるみの条件付けができている人ならば、求めないからこそ勝手に極上のリラックス感とすごい意識感覚があっちからやってくるものです。
だから、無理にある意識に入ろう、なってやろうということが一番ダメなことなんですね。

で、意識的に求めるのではなく、感じることが大事になってきます。
呼吸法も知恵や意図を働かせてやるのではダメですが、感じる脳になっていればそうする必要がなくなります。
ただ感じて息を吸って吐くだけで極上の変性意識には入れてしまいます。
では、その訓練を教えたいと思います。

岩波先生はよくストレッチはただ漠然とやっていたらダメ、と言っていました。
緊張を拾って、解放感を脳に味合わせることが目的なんだ、とも。
ストレッチをやると聞いて普通のストレッチのやり方をやっていたらダメです。
なんの意味も持ちません。
解放感をとにかく脳に味合わせることが大事です。
ただし無理につっぱりや負荷の部分を強引に強く作るのは筋肉を傷めます。
それなりに感じられる強さで大丈夫だと思います。
早く良くなりたい人はガンガンやってしまうので注意。
あくまで重要なのは、そこからの解放感とまどろみです。

そこを目を閉じて感じてください。
もうそのまどろみの世界の中で入り込んでしまっても大丈夫です。
想像力がある人はそれが得意なはずです。
または岩波先生の誘導法ですごい感覚を体験した時の余韻を思い出してもいいです。

そのまどろみの中にどれだけ脳を浸らせることができるかが大事になります。
それは感じる、ということです。
呼吸法も同じです。
感じるって、意図とか知恵とかそういう世界ではないですよね?
逆に意図とか知恵で何とかしている時、まず変性意識世界に入ることはありません。
変容するところからどんどん自分の心が遠のいてしまい、残るのは疲労感だけです。

ストレッチをただのストレッチではなく、もっと潜在意識に働きかけるためにやっているという強い認識のもと、これからストレッチにも頑張ってみてください。
感じる、味わう、まどろむ、これを豊かにすればするほど、呼吸法も上手くいくし、岩波先生の潜在意識処理法も圧倒的な効果を味わえることになるでしょう。
想像力は悪いことだけに発揮しないで、脳の緩みを引き出すために是非活用してください。
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