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いじめ経験談より いじめた奴を殺せば今の悩みが解決できるか?

いじめ、度を過ぎたからかいでトラウマを抱えて、現在も人間関係に支障をきたしている人は大勢いることでしょう。僕もそれによって社会不安障害・対人恐怖症で苦しめられました。人に気を許せない、自分を守るためのプライドと神経を張り詰めることでも行為がすべて、神経症にまで僕の悩みを悪化させてしまいました。

僕はいじめた人間がとても許せなかったです。機会があれば殴ってやりたい、場合によっては殺してもいいとぐらいまで思いつめていました。
あいつを殴れば、(時には)殺せば楽になれるのにとずっと思っていたものです。

でも、現在はそう思えなくなりました。
と言いますのも、一度受けた心の傷、それから発する神経症は、いじめた人間を殺して復讐を果たしたところで、決して治らないとわかったからです。
それはあくまできっかけであって、神経症を起こしてしまっているのは、自分の心(無意識)です。
憎き相手を殺しても何の解決にもならないです。

でも、この溜まりに溜まったいらだちや鬱憤をどうにかしてはらさないと、心が健康にならないし、マイナスにしか行きません。
やっぱり、ストレスや鬱憤を解消することをしないと、うつ病にもなってしまうからです。

現実的に考えて、殴ったり殺したりして復讐をしても、刑務所に入らなくてはいけない。どちらにしても、そいつのせいで人生真っ暗なことは変わらないわけです。いくら声高にいじめた人間が悪いんだ!!!!!!と言っても、法には通用しないわけです。逆に殴ったことで、慰謝料・賠償を請求されて、倍返しにそいつから復讐をされることもありえるわけです。

もういじめたれたら、何をするにしてもトラウマ解消できないし、うまくいかない人生になるわけです。
僕は復讐心を持ちながらも、どうすることができない自分に絶望しました。
ましてや、殴りに行こうなんて思っても、実際にやりに行く勇気なんかなかったです。
なにせ僕は対人恐怖症にすっかりできあがっていたわけです。。。。。

じゃあ、いじめられたら、もう一生我慢して抑圧し続けるしかないのでしょうか?
それは違います!

右の通り過去に執着しても未来は開けません。
いじめ経験があるにせよ、これから先を自分が満足できるように生きるしかないわけです。
いじめた人間以上に幸せになって、人生を楽しむしか道はないと途中で僕は気づきました。
過去の鬱憤を無理やり押し込めるのではなく、それをバネにしてやろうとプログラムを受ける中で気付かされました。
真の復讐は自分自身が自分を好きになって、たくさんの喜びを味わうことで果たせるんだなと。

その上で、そいつと出会ったら、対等に問い詰めればいいです。その時は劣等感や復讐心での暴発ではなくて。
自分の人生には自分しか責任が持てないからです。
もちろん、きっかけがあってトラウマになって社会不安障害・様々な対人恐怖症になって、楽しめなくなっていると思います。
でも、ずっと執着し続けることが一番の癌だと思えました。



いじめのトラウマと対人恐怖症、視線恐怖症
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テーマ : 対人恐怖症・社会不安障害 - ジャンル : 心と身体

Tag : 社会不安障害対人恐怖症いじめ復讐トラウマ抑圧鬱憤

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